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9/12に「雲の向こう A Journey Into 80’s Japan’s Ambient Synth-Pop Sound」 (2枚組アナログレコード/全12曲/コンピレーション)がリリースされます。

1987年に家電メーカーSANYOのプロモーション用レコードとして制作された幻のLP「Get At The Wave」の中の1曲「海底の中の夢/Underwater Dreaming」が収録されています。
※アナログレコードですので、ご注意ください。

商品説明(以下、引用)—-
東京を拠点とするレーベルJazzy Couscousより、Alixkunの最新プロジェクトである「Kumo No Muko」。全12曲2枚組LPコンピレーションがHMV record shopとのコラボレーションにより登場。
日本在住のフランス人Alixkunが、日本の様々な音楽を探求しながら、埃を被ったレコード達を掘り続け完成させた10年間の集大成のプロジェクト「Kumo No Muko」と共に帰ってきた。
彼が3枚組LP「House…Once upon a time in Japan」にて90年代のアンダーグラウンドなジャパニーズハウスを世に知らしめた後、日本のアンビエントや環境音楽を探求し始めた。「Kumo No Muko」で彼は80年代の日本、すなわちバブル期の始まりに端を発した、エキゾチックなアンビエントや環境音楽に没頭した成果がこのコンピレーション・アルバムである。

冒頭を飾る小久保隆の「Underwater Dreaming」はゆったりとした曲調で夢の中のような、青い海の底深くまで導く。続く2曲は優れた日本の作曲家である井上敬三、渡辺香津美、坂本龍一、井野信義らによる素晴らしいアンビエントの演奏を聴くことができる。さらにDip in the Poolによる「Kuroi Dress No Onna」や小山茉美による「Love Song」は深くこの世のものとは思えないような演奏に浮遊感漂うヴォーカルを被せ、このプロジェクトに真の日本的な要素を加えている。宮下富実夫による「In The Beginning」や鈴木良雄による「The Mirage」は彼らの神秘的なシンセ・パッドのバリエーションを通じて、人類の想像を超えた宇宙への世界へと誘うかのように聞こえる。最後の曲を飾るChakraの「Itohoni」は、何度も繰り返されるマントラと高揚させる演奏でこのコンピレーションの幕を閉じる。未だ認知されていないであろう数々の珍しく素晴らしい音楽の更なる発見を期待させる。Kumo No Mukoは、東京ディガーによる、世界のディガーの為の最近まで影を潜めていたシーンと時代へのトリビュートである。
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引用元:https://goo.gl/yAGxLu